脱退一時金の申請が遅れる最も多い原因のひとつは、書類の不備や不足です。事前に何が必要かを把握しておくだけで、手続きがスムーズに進みます。
必要書類は個人の状況によって異なる場合がありますが、一般的に求められるものをまとめました。
申請に一般的に必要な書類
1
パスポートのコピー
氏名・国籍・生年月日が確認できる写真ページのコピー。本人確認と外国籍の確認に使用します。
2
基礎年金番号
日本の年金制度に加入した際に発行された10桁の番号です。年金手帳、給与明細書、またはその他の年金関連書類に記載されています。見当たらない場合でも、PenPosがサポートできる場合があります。
3
海外の銀行口座情報
還付金の振込先となる海外口座の情報。銀行名・支店名・SWIFT/BICコード・口座番号またはIBAN・口座名義人が必要です。
4
現住所の証明書類(海外)
日本国外の現住所を証明する書類。最近の公共料金の請求書、銀行明細書、または氏名と住所が記載された公的機関の書類が一般的に受け付けられます。
5
出国・住所抹消の確認書類
日本を出国し、住民登録を抹消したことを示す書類。パスポートの出入国スタンプ、住民票の除票、またはその他の住所が抹消されたことを示す書類が該当します。
基礎年金番号について
基礎年金番号が見当たらない場合でも、すぐにあきらめないでください。PenPosでは、別の方法で加入記録を確認できるケースがあります。まずはご相談ください。
税還付の手続きに必要な追加書類
脱退一時金が支払われると、20.42%の所得税が源泉徴収されます。この税金を取り戻す手続きには、以下の追加書類が必要になります:
- 日本年金機構からの裁定通知書(PenPosが代理で保管・使用します)
- PenPosを日本での税務代理人として指定する委任状
- 振込先口座が変わる場合は新しい口座情報
これらの書類・フォームはPenPosがすべて準備します。ご自身で手配いただく必要はありません。
書類の提出方法
書類はすべてPenPosの安全なオンラインフォームから提出できます。初期申請の段階では、郵便で原本を送付いただく必要はありません。文字が明確に読める状態であれば、スキャンデータや写真でも一般的に受け付けられます。
手続きが遅れる主な原因
最も多い遅延の原因は、①基礎年金番号が不明、②銀行口座情報の記入漏れ、③書類の画質が悪く文字が読めない、の3つです。アップロード前に書類の状態を確認するだけで、大幅に時間を節約できます。
書類が揃っていない場合は?
特に基礎年金番号など、確認できない書類があっても珍しいことではありません。PenPosでは、まずお客様の状況を確認したうえで、何が必要かをご案内し、申請前に不足しているものを準備するサポートをします。
すべての書類が完璧に揃っていなくても、まずはご連絡ください。2年の申請期限に余裕を持って対応するためにも、早めに動き始めることをおすすめします。